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兵庫県立美術館に行ってきました。

ひゃあ～！　建物のでっかいこと！　でっかいこと！

想像以上にバカでかくてビックリです！！！

約２０年前に安藤忠雄が手掛けたこの美術館には、今年の５月に安藤忠雄ホールが完成し、安藤作品のエスキス図面や模型などが多数展示されています。

迫力満点！　見応え十分！

私たちの隣で、夏休みに入ったと思われる学生っぽい団体さんも熱心に見学しておりました。

実は、ここには長年行きたいと思いつつも訪れたことがなく、長男に先を越されてしまったので、負けじとやって来たのです。

神戸港に向かって開かれたテラスには、青りんごのオブジェがあります。

サミュエル・ウルマンの詩を引用した安藤忠雄が目指す『青りんごの精神』を表しているのだそうです。

　　　失敗を恐れることなく、困難な現実に立ち向かう挑戦心。

　　　どんな逆境にあろうとも夢をあきらめない心の逞しさ。

　　　身体・知性がいかに年を重ね、成熟しようとも、この内なる若ささえ失わなければ、

　　　人は老いることなく生きられる・・・

　　　いつまでも輝きを失わない、永遠の青春へ

　　　目指すは甘く実った赤リンゴではない、未熟で酸っぱくとも明日への希望に満ち溢れた

　　　青りんごの精神です。

私たちの学生時代から第一線で活躍され、今もなお、エネルギッシュに創作されているその姿は、まさしく『青りんごの精神』そのものでした。